- テーマ「日常の課題を解決する」
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- World Robot Summit2020の併催事業としてデンソーの協力のもと、「COBOTTAアイデアチャレンジ」と題したアイデアコンテストを開催します。協働ロボットCOBOTTAを活用して、家庭・レストラン・ショップ・オフィス・ラボラトリー・工場など、さまざまな場所での「日常の課題を解決する」アイデアを送ってください。書類選考通過チームには、実際にCOBOTTAを貸し出し。身近な課題を発見し、アイデアの実現を目指しましょう!
コンテスト結果発表
最優秀賞(1チーム)
「COBOTTAクレーププロジェクト」
愛知工業大学 クレーププロジェクト
優秀賞(2チーム)※エントリー順
「ギフ子とギフ美 ~小さなスペースでラッピング~」
早稲田大学 チームDSK
「39オファー」
中京大学 ブランコ
審査員特別賞(3チーム)※エントリー順
「Communicative Healthcare Robot」
東京理科大学・神奈川工科大学 Communicative Healthcare Robot
「COBOTTAで子育てサポートを ららぼっと」
中京大学 中京赤ちゃん部
「COBOTTAを用いた書籍の分類作業」
南山大学 チームONE
FEATURE【特徴】
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- 人協働ロボットの体験
- なかなか触る機会のない人協働ロボットCOBOTTAを、あなたの学校にお届けします。実際に触って、あなたのアイデアをさらにブラッシュアップさせてください。
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- COBOTTA担当者からのアドバイス
- COBOTTAが届いたら、COBOTTAの立ち上げからアイデアの実現まで、COBOTTA担当者が直接アドバイスします。ピッチコンテスト本番まで一緒に頑張りましょう。
SPECIAL【特典】
- 豪華優勝特典あり(近日公開)
- 優秀なアイデアは2022国際ロボット展で展示予定・産業系新聞への取材記事掲
SCHEDULE【全体スケジュール】
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- アイデア募集期間 / オンライン説明会
- アイデア提出前に、COBOTTA担当者がオンライン説明会を実施します。COBOTTAの学習だけでなく、担当者に直接質問することができます。
- 説明アーカイブはこちらから
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- 書類選考締切日:2021年10月18日(月)17:00
- 必要書類をそろえて、メールでご送付ください。COBOTTAによる実現が可能かが、大事なポイントです。
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- 書類選考結果発表・COBOTTA貸出/メンター面談
2021年11月〜2022年2月 - 書類選考通過チームには、COBOTTAを実際にお送りします。貸し出し期間中は、メンターによるオンラインによる立ち上げ・操作レクチャーを随時行います。チームの皆さんは、実際にCOBOTTAさわってアイデアを実現させてください。実現させたアイデアは、その様子を動画で撮影し、締め切り日までに提出してください。
- 書類選考結果発表・COBOTTA貸出/メンター面談
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- オンラインピッチコンテスト:2022年2月予定
- ピッチコンテストはオンラインで実施します。事前に提出いただいたCOBOTTAの動画と、リアルタイムのプレゼンで審査します。
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- 2022国際ロボット展で展示・紹介予定
応募要項
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- ■応募資格
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- ・2021年度において大学生・大学院生であること。
- ・チームでの応募可。人数制限なし。
- ・1チームにつき1アイデアまで。
- ・校内で複数チームの応募可。メンバー重複不可。
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- ■制作規定
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- ・「日常の課題を解決する」をテーマに、家庭・レストラン・ショップ・オフィス・ラボラトリー・工場など、さまざまな場所での「日常の課題」を、COBOTTAを使って解決し、発表してください。
- ・アイデアのベースは、COBOTTAを中心としてください。COBOTTA以外のアームロボット・協働ロボット・産業用ロボットとの組み合わせは不可。
- ・1アイデアにつきCOBOTTAは2台まで。
- ・危険を伴う状況で使用するアイデアは不可。
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- 説明会アーカイブ 2021年9月11日実施。本編は15:25ごろから
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- 作品例
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- ・COBOTTAの漆塗り
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- ・COBOTTAが撮影する、高級時計のライブデモンストレーション
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- ・COBOTTAの餃子のあん詰め
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- ・COBOTTAとお菓子作り
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- ・COBOTTAのインスタントコーヒーづくり
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- ・「LEGO Mindstorms EV3」と連携した、COBOTTAのフライドポテトの盛り付け
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- ■審査項目
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- 提案された内容について、以下の観点で審査を行います。
- ・創造性:独創的なアイデアである。
- ・技術力:COBOTTAを、効率的に安全に動かせている。
- ・課題解決:社会的な課題を解決するアイデアである。
- ・市場性:ビジネスとして成り立つ可能性のあるアイデアである。
- ・プレゼン力:ピッチコンテストにおいて、伝える力を総合的に判断。
応募方法
- オンライン説明会
申し込みフォームから申込・説明会参加 - エントリーシートをダウンロード
- COBOTTAを活用したアイデアをまとめる
- アイデアとともに、
エントリーシートをメール
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- ■書類選考について
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- 提出書類2点
- ①エントリー情報記入用紙
- ②活用アイデア:あなたの考えるCOBOTTAを活用したアイデアを、A4用紙2枚以内でまとめてください。記入形式は問いませんが、提出データは、PDFファイル・3MB以下としてください。
- COBOTTAの仕様・CADについて
- 「DENSO ROBOT MEMBER」にご登録いただければ、COBOTTAの仕様・CADなどがダウンロードできます。
- 提出期限
- 2021年10月18日(月)17:00
- 提出方法・提出先
- 提出書類は事務局宛にE-mail で送付してください。なお、郵便での受付は行っておりません。
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- ■個人情報について
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- ・受賞されたチーム情報は、以下の項目について本事業ホームページなどに公表いたしますのであらかじめご了承ください。
- ①学校名
- ②チーム名
- ③発表したアイデアの名称
- ④発表したアイデアの概要
- ・ご提出いただいた応募者情報・アイデアは、書類審査及びコンテスト運営、結果公表にのみ利用いたします。
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- ※応募にあたっては以下の点に留意してください。
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- ・本事業では、提案された内容に係る経費等に対する助成金、補助金等の支給は行いませんのであらかじめご了承ください。
- ・本事業は、株式会社デンソーウェーブのCOBOTTA活用の提案として募集テーマを設定しておりますが、研究開発の補助等を約束するものではありません。
- ・提出書類に虚偽が認められた場合、応募は無効となります。
- ・審査内容や審査結果等に関するお問い合わせには応じられませんので、あらかじめご了承ください。
- ・提出いただいたデータ(応募用紙・動画のデータ)は返却いたしません。
- ・審査結果は本事業HPで発表し、受賞者には個別にご連絡いたします。
メッセージ
- デンソー メッセージ
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- 「どこでも、いますぐ、かんたんに。みんなと一緒に働くロボット。」これがCOBOTTAのコンセプトです。このロボットの特徴は、小型(A4サイズの範囲で仕事をします)、軽量(4kgしかありません)、安全(安全柵が不要です)、安心(人に脅威を与えないデザイン)です。産業用ロボットとうたっているので、工場で働くロボットに思えるでしょうが、実際にはラボラトリー、オフィス、イベント会場でもすでに働いています。一方で、使う人の経験値によって、簡単な機能から高難度の機能まで開発環境を選ぶことができるようにしていますので、皆さんのアイデアを思う存分具現化できると思います。COBOTTAがどんなシーンで活用できるかは、わたしたちもまだまだ未知数です。皆さんならCOBOTTAをどんなシーンで役立たせることができるのか。わたしたちも思いつかないようなアイデアで、「なるほど!こうきたか」と思わず膝を打ってしまうような、ワクワクするアイデアを期待しています。
- 慶応義塾大学 SFC 環境情報学部 教授田中 浩也 氏
- 審査委員長 メッセージ
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- 今回のコンテストは、社会の問題解決がテーマとなっていますが、「便利にする」「効率化する」だけではない、誰も見たことのない新しい価値をみなさんに創造して欲しいと思います。マイナス(不便、大変)をゼロ(解消)にするだけにとどまらず、積極的に「プラス」から考えることを、妄想して欲しいのです。そのためにはまず、「こんな問題があったのか!」という、他の人が知らない新しい「問題」の発見が重要です。そして、ロボットアームという技術の可能性も深堀りしてみましょう。ロボットアームは、単なる人の手の代わりとしてだけでなく、人の手には到底できなかったような、驚きのある動きや、そもそも人がやっていなかったような、未知のタイプの仕事をこなすこともできるのです。人間の作業を代替することにとらわれず、広い発想を持って、結果的に問題を根本から解決する斬新なアイディアを発明し、それを魅力的にプレゼンテーションしましょう!
- タレント、ソフトウェアエンジニア池澤あやか 氏
- 審査員 メッセージ
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- ロボットアームといえば、部品の選り分け、重い荷物の持ち運び、車の組み立てなど、広く産業用途で使われています。そうした現場では、危険を伴うため、ロボットが動いているエリアには入れないようになっています。
COBOTTAは、そうした工場で働くロボットとは違い、人と共に働けるようにデザインされたロボットです。そのため、人と一緒に働くこともできますし、人の生活のなかに取り入れることも可能です。
人と一緒に働くことでなにか新しいことができないか。人の生活の中に活かすことはできないか。たくさんの人が行き交うなかで何かできないか...。
COBOTTAは、お家で大活躍しているロボット掃除機とは違い、とても汎用的なロボットです。多くの用途に活用できるかわりに、わたしたちがシーンに合わせて役割を与えないといけません。我が家にも一台ロボットアームがありますが、ロボットアームができることを考慮しつつ、何をやらせるか考えるのはなかなか大変で、未だに悩んでいます。このコンテストを期に、わたしも一緒に考えたいと思います。
今回は、さまざまな視点から、COBOTTAにできるたくさんの役割を見つけられることを楽しみにしています!
- ロボットアームといえば、部品の選り分け、重い荷物の持ち運び、車の組み立てなど、広く産業用途で使われています。そうした現場では、危険を伴うため、ロボットが動いているエリアには入れないようになっています。
こちらよりダウンロードの上、
事務局メールアドレスまでお送りください。
Mail:info@robot-ideacontest.com